平均化訓練や、
僕の行うダンスワークなどを続けていると
人がいかに電気的な存在であるか、
思い知る。
エネルギーの流れ易い状態の身体と、
エネルギーの流れにくい状態の身体というものが歴然とある。
僕が施術をしていて緩むことに対して
「抵抗」する身体の箇所が現れることがある。
これこそまさに「抵抗」である。
電気抵抗の高い場所は熱が発生する。
人間の身体も抵抗の高い場所にエネルギーを流そうとするとそれが痛みとして現れる。
抵抗の高い場所は感情や色々なものが溜まりやすくなり、それでその場所の抵抗がさらに高くなるという悪循環おちいる。
エネルギーの流れ易い身体の状態は筋肉が柔らかでしなやか。
お通じの良い身体。
吐き出すことと受け取る事を同時に行える
循環する身体。
こういう身体の状態を目指すのが良いと思う
。
あと全身くまなく淀みなくエネルギーが流れるようになった後の話、
身体にも気圧/水圧のようなものがあって、身体の深度が変わると流れの質が一気に変わる。
簡単にいうとあえて全身の「抵抗」を上げるということをやってみる。
エネルギー自体の粘度が上がってドロッとした印象になるかもしれない。
このことが平均化訓練の中では行われていると思う。
この状態でも滑らかに流れるように訓練すれば難なく日常生活をおくれるようになる。
そして肉体を流れるエネルギーの質の話。
肉体もエネルギーそのものなのだけど、
個体としての身体、液体としての身体、エネルギー体としての身体というものがあって
そのエネルギー体としての身体の質のお話。
私達は
一人一人固有の周波数のエネルギーを持っていて、それを絶えず外側へと放出し、
それがその人の雰囲気となる。
人によって、力強い雰囲気、優しい雰囲気、繊細な雰囲気、など
色みたいに無限大に
人は一人一人固有の色の輝きを
放っている。
そして人の雰囲気は
一人の人の中でも
気象のように絶えず変わり続ける。
最近気付いたことなのだけど、
人の魂は究極的には歳をとらないのではないかということ。
ずーっとピカピカのまま。
魂の隙間に溜まった老廃物やオリのようなものを放置し続けるた結果
魂の表面が濁って、輝きを失い、
老けた印象になるのだと思う。
そうなっても中心部はまだピカピカのままなのだ。
そうでなければ僕の施術で僕よりも年上の女性達がどんどん少女へと変身していくことの説明がつかない。
肉体よりも先に魂が若返り、肉体はそれに伴って変化する。
施術後の皆さんの笑顔を写真に撮って展覧会やりたいくらい皆素敵な表情を見せてくれる。
身体を流れるエネルギーの質の話に戻る。
自分のエネルギーの色が見つかったら今度は
純度をあげていく。
何か表現してやろうとか考えなくてよい。
どんどん何かが深まっていく。
どんどん何かの透明度が上がって、
世界と一体化し始める。
この深く透明度の高いエネルギーの状態が
いわゆる流れ易いエネルギーの質なのではないかと思う。
自分の身体にだけよく流れるエネルギーの質を超えて、
他の人の身体にもよく響く、よく流れるエネルギーの状態を目指す。
これがいわゆる「伝わりやすい」ということではないか。
〜伝わりやすいエネルギーの質〜
〜受け取り易い身体の状態〜
〜自分は自分に嘘をついていないか〜
〜よし大丈夫〜
〜超主観的な世界を通って
超俯瞰的な世界へ〜
人と人とが繋がればエネルギーが
流れるのは一瞬。
豆電球にアカリが灯る。